検査項目の概要

CEAは、がん診療で使われることがある代表的な腫瘍マーカーの一つです。健康診断や人間ドックのオプション検査で測定されることがありますが、腫瘍マーカーは単独で病気の有無を決める検査ではありません。

何を調べる検査か

主に消化器系の病気との関連を確認する材料になります。医療機関では、便潜血、内視鏡、CT、超音波、肝機能検査など、目的に応じた検査を組み合わせて確認します。

基準値の目安

一般に 5.0 ng/mL 以下を目安にする施設がありますが、基準範囲は検査機関、測定方法、年齢、喫煙状況などで異なります。結果表に記載された基準範囲を優先してください。

基準値は医療機関、検査機関、測定方法、年齢、性別、既往歴などによって異なります。結果表に記載された基準範囲と医師の説明を優先してください。

高い場合・陽性の場合に考えられること

  • 消化器系のがんなどと関連して確認されることがあります。
  • 喫煙、肝胆道系の病気、炎症、良性疾患などでも上昇することがあります。
  • 一度の値だけで判断せず、再検査や推移の確認が必要になることがあります。

低い場合・基準範囲内の場合に考えられること

CEAが基準範囲内でも、がんや他の病気を完全に否定できるわけではありません。症状や他の検査結果がある場合は、医療機関で確認してください。

関連する病気

関連する検査項目

医療機関に相談したいケース

  • CEAが基準範囲を超え、再検査や精密検査の指示がある場合。
  • 体重減少、血便、長引く咳、腹痛など気になる症状がある場合。
  • 過去の結果と比べて上昇傾向が続いている場合。

緊急性がありそうな症状がある場合は、健康診断の再検査日を待たずに医療機関へ相談してください。

よくある質問

CEAが高いと、がんということですか?

CEAだけでがんと決めることはできません。良性の病気や喫煙などでも変動するため、医師が他の検査や症状とあわせて確認します。

基準範囲内でも気をつけたい場合はありますか?

基準範囲内でも病気を完全に否定できるわけではありません。症状や他の検査結果が気になる場合は相談してください。

参考・出典

医療情報に関する注意

このページは、健康診断や血液検査に関する一般的な情報です。診断、治療、服薬変更、受診不要の判断を行うものではありません。気になる結果や症状がある場合は、医療機関へ相談してください。