検査項目辞典

BMIとは?計算方法・基準値の目安・健康診断で確認したいこと

BMIは、身長と体重から体格の目安を確認する指標です。健康診断では、腹囲、血圧、脂質、血糖、肝機能などとあわせて、生活習慣やメタボリックシンドロームのリスクを整理する入口になります。

このページの要点

  • BMIは「体重kg ÷ 身長m ÷ 身長m」で計算します。
  • BMIだけで病気や健康状態を断定せず、腹囲、血圧、脂質、血糖、年齢、既往歴もあわせて見ます。
  • 急な体重変化、食欲低下、むくみ、息切れなどがある場合は、健診結果だけで判断せず医療機関へ相談しましょう。

BMIで何を調べるか

BMIは体格を数値化する指標で、肥満ややせの目安として使われます。ただし、筋肉量、体脂肪の分布、むくみ、妊娠、年齢などは反映しきれません。健康診断では、体重管理だけでなく、血圧、脂質、血糖、肝機能、腹囲などと一緒に確認します。

計算方法と見方

BMI = 体重(kg) ÷ 身長(m) ÷ 身長(m)

例: 身長1.70m、体重70kgの場合は、70 ÷ 1.70 ÷ 1.70 = 24.2です。

厚生労働省の標準的な健診・保健指導プログラムでは、脳心血管病の危険因子の一つとして「肥満(BMI 25以上)」が示されています。判定や対応は健診制度、年齢、既往歴、他の検査値によって異なるため、結果表の指示を確認してください。

高い場合に考えられること

  • 体脂肪の増加、筋肉量の多さ、むくみ、体重測定条件などが関係することがあります。
  • 血圧、脂質、血糖、肝機能、尿酸、腹囲などもあわせて確認します。
  • 短期間で急に体重が増えた場合は、生活習慣だけでなく病気や薬の影響が関係することもあります。

低い場合に考えられること

  • 食事量の不足、体質、運動量、消化器症状、ストレス、病気などが関係することがあります。
  • 急な体重減少、食欲低下、発熱、だるさなどがある場合は、健診結果だけで判断せず相談しましょう。

関連する検査項目

関連する病気

生活習慣で見直したいこと

BMIをきっかけに、食事量、間食、飲酒、身体活動、睡眠、体重の推移を記録してみましょう。急激な減量や極端な食事制限は体調を崩すことがあるため、治療中の病気や服薬がある場合は医師や管理栄養士へ相談してください。

食事・睡眠・運動を見直したい方へ

健康診断の結果をきっかけに、暮らしの中で続けやすい習慣を探す場合はBeautyLifehackも参考になります。

BeautyLifehackを見る

ストレスと睡眠もあわせて見直す

睡眠やリラックス習慣を整えたい場合は、アロマを医療効果ではなくセルフケアの一つとして確認しましょう。

アロマテラピールームを見る

医療機関に相談したいケース

  • 短期間で体重が大きく増減した
  • 食欲低下、むくみ、息切れ、強いだるさ、発熱などがある
  • 血圧、血糖、脂質、肝機能、腎機能など複数項目で指摘がある
  • 妊娠中、治療中の病気、服薬中の薬がある

よくある質問

BMIだけで肥満かどうか判断できますか?

BMIは体格の目安ですが、筋肉量や脂肪分布まではわかりません。腹囲、血圧、脂質、血糖、既往歴などとあわせて確認します。

BMIが高い場合は何を確認しますか?

食事、飲酒、身体活動、睡眠、体重推移に加え、血圧、脂質、血糖、肝機能、尿酸などの結果を確認します。必要に応じて医療機関や専門職へ相談しましょう。

参考・出典

このページは一般的な健康情報を提供するもので、診断、治療、減量指導の代替ではありません。気になる症状がある場合や、結果表で再検査・精密検査を案内された場合は、医療機関へ相談してください。