主な検査項目一覧

検査項目確認すること関連ページ
既往歴・業務歴、自覚症状・他覚症状これまでの病気、現在の症状、業務との関係を確認します。結果表の見方
身長・体重・腹囲BMIや腹囲から、生活習慣病リスクの確認につなげます。メタボリック対策
視力・聴力日常生活や業務に関わる見え方・聞こえ方を確認します。視力検査 / 聴力検査
胸部X線検査肺や心臓周辺の状態を画像で確認します。レントゲン検査
血圧測定高血圧や低血圧の可能性、循環器系のリスク確認につながります。高血圧
貧血検査赤血球数、ヘモグロビンなどから貧血傾向を確認します。ヘモグロビン
肝機能検査AST、ALT、γ-GTPなどを確認します。AST / ALT / γ-GTP
血中脂質検査LDL、HDL、中性脂肪などを確認します。LDL / HDL / 中性脂肪
血糖検査血糖、HbA1cなどから糖代謝の状態を確認します。血糖 / HbA1c
尿検査尿糖、尿蛋白、尿潜血などを確認します。尿検査の検査項目
心電図検査心臓の電気的な活動を記録し、不整脈などの確認につなげます。心電図検査ガイド

令和9年4月1日適用予定の項目変更

厚生労働省の「健康診断を実施しましょう」リーフレットでは、令和9年4月1日適用として、定期健康診断項目の変更予定が案内されています。公開時点の法令・健診機関案内とあわせて確認してください。

項目案内されている変更確認したいこと
喀痰検査削除予定として案内されています。胸部X線検査や業務内容との関係、健診機関の案内を確認します。
肝機能検査AST、ALT、γ-GTという酵素名の表記変更が案内されています。結果表では旧名称・新名称が混在する可能性があるため、検査機関の表記を確認します。
血清クレアチニン検査定期健康診断項目として、医師の判断による省略対象の注記付きで案内されています。クレアチニンeGFRとの関係を確認します。

このセクションは、2026年7月2日時点で確認した厚生労働省資料に基づく予定変更のメモです。制度施行前後は、厚生労働省、労働局、健診機関、産業医の最新案内を確認してください。

省略や追加がある場合

労働安全衛生規則第44条では、身長・体重・腹囲・視力・聴力、胸部X線・喀痰検査、貧血検査、肝機能検査、血中脂質検査、血糖検査、心電図検査などについて、一定の基準に基づき医師が必要でないと認めるときに省略できる場合が示されています。

特定業務従事者の健康診断では、労働安全衛生規則第45条により、配置替え時や6か月以内ごとに1回の実施が関係する場合があります。胸部X線など一部項目は頻度の扱いが異なるため、業務内容と健診種別を分けて確認します。

「去年と項目が違う」「会社によって項目が違う」と感じる場合は、会社の健診案内や健診機関の説明を確認しましょう。

結果表で項目名が違うとき

健康診断の結果表では、同じ検査でも施設により表記が異なることがあります。たとえば、γ-GTPはγ-GTと表記されることがあり、腎機能ではクレアチニンとeGFRが並んで表示されることがあります。

結果表の表記例確認したい関連ページ見方の注意点
AST、GOTAST肝臓だけでなく筋肉などの影響も確認します。
ALT、GPTALTASTやγ-GTP、脂質・血糖とあわせて見ます。
γ-GTP、γ-GTγ-GTP飲酒、薬剤、脂肪肝、胆道系などを確認します。
Cr、CRE、クレアチニンクレアチニンeGFR、尿蛋白、尿潜血とあわせて確認します。
HbA1c、ヘモグロビンA1cHbA1c血糖値、採血時期、貧血などの影響も確認します。

結果を受け取った後の見方

検査値が基準範囲から外れていても、ただちに病気と決まるわけではありません。反対に、基準範囲内でも症状がある場合は医療機関へ相談した方がよいことがあります。

健康診断の結果表の見方で、判定区分、基準値、再検査・精密検査の考え方を確認できます。

健康診断の結果を生活習慣の見直しにつなげる

血糖、脂質、血圧、腹囲などが気になった場合は、食事、睡眠、運動など日々の習慣を見直すきっかけになります。

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参考・出典

医療情報に関する注意

このページは、定期健康診断の検査項目に関する一般的な情報です。検査項目や判定、基準値は、法令、健診機関、測定方法、年齢、性別、既往歴などで異なり、診断や治療の代替ではありません。結果の解釈は医師や健診機関の説明を確認してください。