検査項目の概要

コレステロールはホルモンや細胞膜の材料にもなる脂質です。多すぎる状態や脂質バランスの乱れが続くと、動脈硬化リスクと関連することがあります。

何を調べる検査か

脂質異常症、動脈硬化、心筋梗塞や脳梗塞のリスクを考える材料になります。総量だけでなく、LDL、HDL、中性脂肪、Non-HDLコレステロールをあわせて確認します。

基準値の目安

一般に 200 mg/dL未満を目安にする資料がありますが、健康診断では各検査機関の基準範囲と判定区分を優先してください。

基準値は医療機関、検査機関、測定方法、年齢、性別、既往歴などで異なります。結果表の基準範囲と医師の説明を優先してください。

高い場合に考えられること

  • LDL高値、中性脂肪高値、体重増加、食生活、運動不足、喫煙、遺伝的要因などと関連することがあります。
  • 糖尿病、高血圧、慢性腎臓病、喫煙、心血管疾患の既往がある場合は、同じ値でもリスクの考え方が変わります。

低い場合に考えられること

  • 低値は栄養状態、体重減少、甲状腺機能、肝臓の病気、薬剤などと関連することがあります。
  • 急な体重減少や体調不良がある場合は、他の検査項目とあわせて確認しましょう。

関連する病気

関連する検査項目

生活習慣で見直したいこと

食事、運動、体重、喫煙、飲酒、睡眠を見直す入口になります。薬を使用している場合は、自己判断で中断せず医師の説明を確認してください。

毎日の健康習慣を見直したい方へ

脂質の結果をきっかけに、食事・睡眠・運動などの日々の習慣を整える情報も参考になります。

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医療機関に相談したいケース

  • 総コレステロールに加えてLDLや中性脂肪も高い場合。
  • 糖尿病、高血圧、腎臓病、喫煙、心血管疾患の既往がある場合。
  • 家族に若い年齢で心筋梗塞や脳梗塞を起こした人がいる場合。

よくある質問

総コレステロールだけ見ればよいですか?

総量だけでは不十分です。LDL、HDL、中性脂肪、Non-HDLコレステロールなどの内訳を確認します。

コレステロールは低いほどよいですか?

低すぎる場合も背景確認が必要なことがあります。検査値だけで判断せず、体調や他の検査とあわせて確認しましょう。

参考・出典

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医療情報に関する注意

このページは、健康診断や血液検査に関する一般的な情報です。診断、治療、服薬変更、受診不要の判断を行うものではありません。気になる結果や症状がある場合は医療機関へ相談してください。